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2010年4月21日

先送りはもうやめよう


今、日本で問題になっていることと言えば"少子高齢化"と"若者の雇用"の問題などと、評論家的な言葉を並べたつまんなそうなスタートをきるこのエントリです。しかしeddieにとってはもちろんのこと、多くの人にとっても他人事じゃないと思われます。"風が吹けば桶屋が儲かる"ではないですが、全ての事象が連動しているはずです。

ドラッカー先生は言ってます。
ドラッカーの「7つの機会」
人口の増減や年齢構成、雇用や教育水準、所得などの人口構造の変化は明白である。

明白な事実に目をつぶって先送りを繰り返しているのが、わが日本の指導者たる政治家や経営者です。そしてeddieもその片棒を担いでる正社員という既得権益者です。とても残念な事実です。その点認めますorz

けど、今これから起きる(すでに起きている)のは、数十年という長期にわたって変えることができない現実です。だから先送りなど繰り返していても傷は深まるだけです。今避けてはいけないのは変化への対応。なのに、指導者たちは既存の仕組みを変えようとせずに保身のために逃げ回っている。

指導者(政治家・経営者)たち年寄りは自分がかわいい。そして自分と身近な周囲さえ良ければいいと。だけど指導者はそんなちんけな考えの人が成っていい職業じゃないですよ。多くの権限を与えられてるんですから。指導者が逃げ回ってできたそのしわ寄せは若者や子どもたちに行くんです。それに対して若者たちはどうすればいいの?eddieの子どもたちも含め小さな子どもたちはどうすればいいの?あんたらそこまで考えて逃げまわってんのか?と

eddieはもう我慢ができない!

以下、池田信夫先生のコラムです。
異常な自殺率にみる「日本型福祉社会」の崩壊
異常な自殺率が示唆しているのは、まだ平穏で豊かに見える日本社会の根底に大きなストレスが蓄積しているということである。

会社に依存した「日本型福祉社会」が崩壊したのに、それに代わって社会が個人を守るシステムができていないため、絶対的な孤独に追い詰められた人 々が死を選ぶ。彼らは、もう維持できない旧体制にこだわって問題を先送りしている経営者や政府に対して、死をもって抗議しているのではないか。

eddieは「死をもって抗議」するわけにはいかないけど猛抗議します。

"問題の先送り"は、いかなる組織にあってもそれをしようとする奴らを許せない。近いところからその根っこを排除しなきゃダメなんです。だから、eddieは会社じゃ"問題を先送り"しようとする考え方には猛然と反対の意を唱えてます。いつもです。前から変わらない。特に前例主義が大嫌い!

上司に歯向かうなんてのは愚か者のすること、なんていう安っぽい処世術なんてクソくらえ!死ぬのは怖いけど「あいつはバカだ」と言われて干されるなんてちっとも怖くない。「クビにするならしてみろよ!」と本気で部長に言ったことありますから、eddieは

自分が責任を取るのがいやだからと「社長がこう言っている」とか「あの会社はこうしてる」とか...気持ち悪くなります。ほんとならその場でそれを言った奴をぶっ飛ばしたくて握りこぶしを握りしめてます。

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ちょっと脱線して実話のグチ。eddieはIT部門所属だから一応ITを専門にしてますが、たとえばクラウド。ろくに調査もせずに大会社のセールスどおり、業務システムはハードウェアリプレースに1億円以上もかけることで決着して進めてるようです(つまり先送り)けど、「eddieはiPhoneをVPNでつなぐのとかAlaxalaの検証で忙しのだ!」とかこつけて自然にフェードアウトするように仕向けてます。何はともあれ「クラウドにした場合のメリット・デメリットとか、価格調査とかくらいしないのか?」と

次はwindows2000のサポート停止対策。今年の7月にサポート停止になるからと、去年の秋くらいからeddieは「極論、コア利用者以外はLinux(無料OS)でいいでしょ。どうせ大半の社員はネットとメールと人が作ったWord/Excel(OpenOffice)の閲覧くらいにしか使わないんだから」って口を酸っぱくしていったにもかかわらず、結局はWindows7にするらしく(つまり先送り)...で、すると決めたかと思えば「カネがかかって経営者から文句言われてて...」って。

だから「そんなのあたりまえでしょーが。しかもちゃんと説明しないから文句言われたんだろが」と心の中でだけ吠えつつも呆れてものが言えませんでした。それからはノータッチ。「勝手にやれ!」と、「eddieは責任者じゃないしプロジェクトメンバーにも選ばれなかったし、しかもあんだけ言ったのに」

先送りのつけは、先送った責任者が自分でケツをふけばいいんです。以上は最近の話ですけど、こんなもんじゃないです。もう万事が万事この調子。何も決められない人たちはそうやって自ら墓穴を掘るだけなんです。自分の責任です。勝手にしろ!と

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さて、話を戻します。本当はeddieが立ち上がって経営者になり、すぐにでも地元に雇用を作りたいと思ってます。「人と人をつなぎたい」その思いが日増しに強くなっています。だけど問題なのは、今eddieにはカネも権力も地元での実績もぜんぜん無いこと。だからカネを稼いで実績を作りたいんです。起業の目的はただ一点そこ!

会社で想いを達成することは不可能です。給料は下がることはあっても上がることはもう無いし、一部を除いたほとんどがeddieより年上の保身マインド充満の年配者ばかり。そんな年寄り連中になんかカマってなんかいられないんです。時間がないんです。だから自分の頭で考えない頭の悪い「老人」たちはほっときます。


eddieはこれから将来を背負う若者や子どもたちに期待してます。そしてこんな「老人」な奴らを相手にするな、と。自分の頭で考えて!と言ってあげたいです。聞いてもらえるようになるにはeddie自らが率先して動かなきゃいけない。そして動いているのを見てほしい、と思うんです。

もう道筋が見えたのだから、あとは歩みは遅いかもしれないけど耽々と歩を進めるだけです。


【追記】
昨夜、一部のフォロワーさんからこちらの記事に関連して連絡いただきまして、とても勇気づけられました。改めましてありがとうございます!これからまた調査と(できれば契約と)...忙しい夜は続きますw

2009年5月25日

社会起業家という生き方

私の夢は起業することです。

会社員は性に合いません。大学を卒業した23歳から現在の36歳までに4回の転職をしました。

私は人に指図されるのが大変苦手です。特にやらされ仕事は滅法苦手なので、ぜんぜん仕事が進みません。しかし自分に任された仕事をしているときは仕事も好調です。おそらくそのような人は多いでしょうけれど、私の場合にはそのギャップが極端に激しいようです。

しかし私も人の親となり、地方へ(御殿場へ)きたこともあるので、会社員として転職するつもりはあまりありません。もっとも、35歳という日本の会社員としての転職年齢としての定年を過ぎ、さらには私のついている仕事の性質上、地方にはニーズは少なそうでから、私の内的感情とは別に外部的要素としても良い転職先が見つかりにくいというのが実情だろうと思います。

私は妻と協業でかつて(2002-2003年)ネットショップで多少儲けた経験がありました。その当時はインターネットに詳しい人も少なく、HTMLとCGIを少し知っていればそこそこ見栄えのいいサイトを作ることができました。しかし今はかなり凝ったサイトも多くてとてもついていけそうにありません。

経理的な経験を積めればよかったのですが、当時はそこまで気が回らずに1年半ほどで事業は収束しました。

 

■■■

 

あれから7年ほど経ちました。そのあいだ経理を独学で勉強し、NPOについても調べましたし、事業計画の書き方も少しは経験しました。

そして最近「「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方」という本をAmazonで買いました。

著者の駒崎氏は言葉の使い方が非常にうまいです。人の心をつかむ何かを持っているようです。アメリカに留学して現地で自身が日本人を自覚する経験を積み、学生時代に起業の経験もしています。

一方、私は起業したい想いをここまで引っ張ってきてしまったことに少し後悔を感じています。若いときにしかできないことをせずにここまできてしまったという後悔です。しかし子供を世に送り出すという重大な使命を背負っています。さらには親の面倒を見たり、地域の人との人間関係構築など、年を追うごとにたくさんのものを背負っていかなければならないものだということも、だんだんと自覚してきています。

ドラッカーは著書でNPOの可能性を述べています。私も自分自身で御殿場のNPO事情を少々調べて、会合に参加したりもしました。しかし私は駒崎氏ほどの行動を起こす前の段階でNPOの可能性を捨ててしまいました。「こんな使いにくい制度は日本に根付かない」と。

 

■■■

 

駒崎氏の著書を読み、「社会を変えて」くれつつある現状に希望を感じ始めています。

フローレンス代表理事・駒崎弘樹氏~社会起業家という生き方~

 これからは好む好まざるに関わらず、小さな政府になっていきますから、政府が埋めていた穴を、「これからはあなた方がやってください」と言われたとき、NPOやソーシャルビジネスがその穴を埋めていかなければならない。それをしないと僕たちは穴にハマっていって出れなくなってしまう。そこで活躍できるNPOなどのプレイヤーはどんどん増えていかなければいけませんし、また、現在のNPOが経営力を高め、機動的を高め、多くの人を助けていくようになっていかなければいけません。

 結局、立ちはだかるのは経営力の壁ですよね。そこについては、ぜひ皆さまのようなビジネスのプロの方々が、NPOセクターに何らかの形で関わっていただきたいと考えています。そこでNPOは学び、経営力が底上げされていくんです。ビジネスの"血"が非営利セクター、サードセクターにしっかり入り込んでいき、そこで化学変化を起こしてソーシャルビジネスが生み出されていくという流れが出来れば、穴だらけの荒野が広がっていても怖くないぞと。そして、次の世代に荒野ではない、緑豊かなフロンティアを託していけるのではないか、と思っています。

やはり「起業をしたい」という想いは未だもって消えていなかったことを、駒崎氏に感銘を受けて再確認しています。言葉には力強いメッセージを感じました。再度起業の道を具体的に模索しはじめたいと思います。

 

2009年3月25日

銀行って要る?

起業を考えていた時期にいろいろ調べたのだけど実際は、よほどの担保か連帯保証人かがなければ融資しない。つまり銀行は法人に対しての融資じゃなくて、担保と連帯保証人に対する融資だからほとんどリスクがない場合にしか融資しない。そんなの怖くて起業なんかできっこない。

家を建てるときも住宅ローンを調べたけど、連帯保証人がいなけりゃ保障協会にリスクを負わせる。(もちろんその分の金利UP)

企業融資だって信用保証協会の保障割合が100%から80%になったからって貸し渋りはじめたって話をきいたことがある。

 

人の金使って景気がいいときには儲けまくっているくせに、不況で損しそうになったりすれば貸し渋り、実際損したら公的資金注入?何それ?

銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」という誰が言ったか知りませんけどこの言葉は、銀行のことをまったく良く言い当てているすばらしい名言ですね。

 

だから、「なんのためにあるのよ、銀行って」って最近思っていたんです。

 

そこでこんな記事を見つけました。

特に問題なのが株式投資である。株式保有は価格変動率(リスク)が高く、このところの株価の下落によって銀行は巨額の損失を計上した。政府は昨今の株安を契機として自己資本比率規制の緩和や公的資金の資本注入の計画を進めているらしいが、株式投資という銀行の本業以外の、高いリスクがある事業のために預金者を危険にさらす状況はおかしい。まして、税金の投入などという話になるのは理解に苦しむ。もちろん、株価あるいは配当が上がる可能性もあるが、決まった金利を受け取るだけの預金者にはまったくといってメリットがない。

何やってんの、銀行屋って。そんなあくどい商売だとはてんで知らなかった...。

株で儲けた分の金利払え!


記事にもあるように、預金者の預金保護と企業への資金融資という大義名分があるから、公的資金注入が許されているというのに、貸し渋り・貸しはがしで企業を倒産させまくっている銀行なんて要らない。

ドラッカー先生も

今の日本の銀行をみていると、第一次大戦の直後に私の父親が頭取を務めていたオーストリアの銀行を思い出す。1人でできることを4人でやっていた。

と語っていることもあるんだし、リストラ・ワークシェアはまず銀行からでは?うちでクビになった派遣の人たちとか雇ってあげてほしいよ、まったく...。


今週は年度末だから、つなぎ資金も借りれない会社がいくつもつぶれるだろうけど、ただ飯食らいの銀行のひとつやふたつくらいつぶれてくれて結構。ぜんぜん困らないし、無駄な税金投入がなくなって国民の資産の毀損は防げるから。個人的にも預金保証限度枠(いわゆるペイオフ)の1,000万も貯金ないし。

...いっそ巷でうわさのマイナス金利にすれば?銀行は貸し出さなきゃほっとくだけで損するんだから。ちなみに本日の普通預金金利0.04%、10年定期で0.6%台 orz...


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2009年2月26日

一時帰休 -今度は自分の番-

とうとう来たな、と言う感じ。実質従業員の給与カットなわけだが、派遣雇い止めの件もそうだけど、まずは役員報酬カットと管理職給与カットのほうが先だと思うんだけど。

「貿易赤字、過去最大9526億円=輸出は45%減、6年ぶり低水準-1月」という記事にも、工場が停止状態のわが社を見れば別に驚きも感じない。しかし、最近の自分のエントリを見てるとなんだか本当につまんない書き込みばかりしてるけど、仲間が簡単にクビになる状態じゃぁしょうがないかな、と自己弁護してみる。

しかし長い目で見りゃ、反面これでいいんじゃない?とも思う。ドラッカーもトフラーも言っているけど、工業製品輸出の日本としての役目はもう終わりでしょう。ここ数年の景気回復は結局外需依存だったわけで、その間構造改革も進まず(むしろ構造改悪)内需もぜんぜん復活しなかった。でもこれだけ輸出が徹底的にだめで、アメリカの消費だって回復する見込みもなきゃ、いよいよ構造改革と内需復活しか景気回復の方法は無いのだから。

さて、本腰入れて副業の準備でもしますか...。


ところでシス監の試験勉強だが、2年目にしてやっとこの資格が業務系中心のシステム監査資格なんだとわかった。もともとが会計監査の補助的に会計システム監査をおこなうのが趣旨だというのをどこかで見聞きしたことがあったが、当時はふーんと聞き流していた。つまり業務系がなんだったかもよく知らなかったのだ。専門はインフラ・通信系もしくは画像処理などが専門のソフトウェア開発だったわけだから、シス監ってまったくの畑違いなんだなぁと今更ながら。

IT系の資格は、業務に携わったのちに資格取得により体系的な知識を確認するのが本来の趣旨であるとは思うが、今後興味がある分野を先取りして勉強していると言う意味で今回の受験は悪くない。

しかし、情報処理技術者試験の午後問題を読んでていつも思うのだけど、なんであんなに読みにくい文章なのかなぁ。業務文書だったら即ゴミ箱行きなんだけどね。できの悪いやつの報告書を添削して要点を抽出するつもりでやってる。

「で、結局これがいいたいわけだよね?」と。

 

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2009年2月25日

知識社会

ドラッカーの「ネクストソサエティー」と同時にトフラーの「富の未来」を読んだ。

知識社会という共通のキーワードがある。「富の未来」は膨大な事例が挙げられており、途中で少々読み飛ばしてしまった部分もあるが、印象的なキーワードを列挙する。

非競合財としての知識、生産消費者、「常識」「一貫性」「権威」「啓示」「時の試練」「自然科学」という六つの"真実の基準"、NASA(GPS)、非同期化による摩擦、死知識、外部記憶...

いろいろ示唆に富む本だ。

死知識、外部記憶のくだりでは野口 悠紀雄氏の「超超整理法」を思い出した。つまりデータはパソコンにおいとかないでGmailに入れとけ、と。ちっぽけな入れ物にこだわるな、という意味でね。

自然科学以外の5つの基準では、自然科学が低く見られている現状の嘆きとその危険性の指摘が参考になった。早速NASAのサイトでメーリングリスト登録して記事を読むことにした。

生産消費者では「ネクストソサエティー」のNPOやボランティアを思い起こさせたし、確かに言われるとおり、自分で消費するサービスを自分で生産していることに改めて気づいた。だからと言うわけでもないが、ガツガツ給料を求めるのは改めて時代遅れなんだなぁと実感するところ。

非同期化による摩擦では、まさにわが日本の既得権益層が若者を食い物にする構図。

 


日本は今が「生みの苦しみ」の時代であることを願う。若者のかなり先に進んでいる知の感覚と、全くの時代遅れで現代に同期できない既存システムとの摩擦状態。2009年のこの不況が既存の旧来システムと自民党政治を破壊して理想の同期状態に近づくことを望みたい。

同期させるためには、政治、雇用、年金制度、医療保険制度、学校教育...すべて一度リセットしたほうがいい。もし、為政者が旧来システムを維持するつもりならば、私は子供たちに日本を捨ててもいいと思って育てるつもりだし、実際にその準備中だ。若者(若い夫婦)は子供をつくらないという抵抗、またはそもそも結婚すらしない選択をしているが、私は子供を作った。でも今の腐敗しきった状態の日本が続くならわが子に背負ってもらいたくなど無い。

そしていい加減に目を覚ませ、政治家、官僚、公務員。われわれ納税者が税金という給料を支払ってあなた方を雇っていることをお忘れですか?不幸にもクビになってしまった人の面倒を見るのはあなた方公務員の仕事です。

企業の派遣問題に目を移してみる。日本プロ野球にたとえれば、プレーヤー(民間企業)はルール(法律・規制・条例)に従ってプレーしたのに、明らかなセーフ(派遣問題)をアウト宣告されたようなものだ。しかもプレーヤーより審判(公務員)のが給料が高くて人数も多くていちいち細かいことにうるさくて、そして決定的なのは今回の明らかな誤審(派遣問題)。今回の件で白けてしまったチームは縮小(人員削減)または解散(倒産)へ。優秀で鼻が利くプレーヤーはメジャー(海外脱出)を目指す。高校野球などプロ野球を支えてきたアマチュア野球も先細っていく(少子化)から、新人選手(新入社員)は今後あまり期待できないし、即戦力じゃないから育成にも手間がかかるのにその予算も無い。観客(投資家=多くは海外)もつまらない試合に金を払わないのでますますお金は回らない。まさに日本の縮図であるかのような日本プロ野球。

こんなん書いてなんだけど、大洋(横浜)はまだ存続してくれるのだろうか...。


...まぁ、とりあえず、下巻を読もう。

上巻だけの感想を述べると、今後の世界が「知が力」であると証明されていくのだろうと思うこと。そしてそれを期待したいと思ったこと。自民党退場後の政権担当政党には、大阪で汚れ役に徹している橋下府知事くらいの徹底したどぶさらいを期待したい。


 

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2009年2月19日

理想の組織像

ドラッカーは的確なことを予測していた。「知識労働者は金じゃ釣れない。」その金ももうすぐ会社は支払えなくなるかもしれない。つまり賃金カットとリストラが始まる。

知識労働者にとって重要なことは、

  1. 組織が何をしようとしており、どこへ行こうとしているのかを知ること
  2. 責任を与えられ、かつ自己実現すること。もっとも適したところに配置されること
  3. 継続学習の機会をもつこと。そして、何よりも敬意を払われること

あぁ、すべてが無いのだ、この職場。

組織(部課長)は行くべき道を示せないし無責任。グループリーダーなんてただの年功序列だし、継続学習については、不況前は出張も名目をきちんと説明できさえすれば割と好き勝手にいけたけど、この不況で出張禁止になってるからもうほとんど機会はない。そして何よりも表されるのは敬意より嫉妬・敵意。

最近あまりに不満に思うことが多いのは、ドラッカーの定義する知識労働者である私が何も実現できない職場に居ることにあったのだ。多くの大きな組織体の知識労働者もおおむね考えは同じだろうと思う。

いよいよ不満分子が噴出すのか、それとも私が旧来社会で不満を募らせているのは単に出遅れているだけなのだろうか。たとえ出遅れていてもいい。ドラッカーが定義している知識労働者の求めるものをすべて私は求めている。つまり、私は知識労働者だったことが改めて分かったのだから。

かつて勤めた中小企業は川崎にあったが、子供をもうけることが難しいほどに給料が安かったから致し方なく辞めた。でも、その職場の連中は今でも毎年バーベキューなどして集まっている仲間だ。(聞くところによると私が辞めてからみんなの給料が上がったらしい...。)

そこにはカリスマリーダがいて、そのリーダを中心にして強力な組織形成がなされていた。あの感覚が妙に居心地が良かったのはそのせいだったのだな、と今改めて分かった。みんながみんなプロフェッショナルだから非常にレベルが高かった。私はついていくのがやっとだった。

私もあんな組織を作りたい。

 

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2009年2月18日

企業と地域コミュニティの行方 -ドラッカー-

実はドラッカー本はちゃんと読んだことがなかった。ブログや他の書籍など、あちこちで一部引用文などを読んで興味は持っていた。久しぶりに立ち寄った図書館で見つけて手に取った。「ネクストソサエティー」という本がそれ。

まだ読んでいる途中だが、すでにこれから日本が迎える時代を予言しているかのようだ。専門的に調査したデータなどを元に考え出した文章と、私の稚拙な考えとを「同じ」としてしまうのはドラッカー氏に失礼であることは承知だ。しかし、底流に流れている思想は私が抱く理想と同じような気がする。

 

たどっていくと最終的には「人」に行き着く。

欧米では「大企業に入るのは学業優秀ではない人で...」という話は、よく聞く話だが、それは今までの日本には当てはまらなかった。日本でもこれからは大企業製造業の新規雇用はほとんどなくなるだろう。だから優秀な人材は中小企業を選ばざるをえなくなって、遅ればせながら、ようやくドラッカー氏の指摘する中小企業化が進んでいくのかもしれない。そして、イノベーションが生まれる土壌となる。

かたや、地域コミュニティが復活する...というのはどうだろうか...。地方に引っ込んでから、いろいろな会合に参加させていただいているが、新しい世代が入る余地はあまりないし、入りたい動機づけになるものもあまりない。コミュニティが新しい人を受け入れようとしている姿勢は若干感じるのだが、その姿勢とは、"トヨタ自動車が国内で「若者の車離れ」で新規顧客を獲得できない構図"と同じようにさえ感じられる。

社会が変わっているのに、中に居る人の社会を見る感覚が昔と変わっていない。若い人の考え方は、昔の人とは異質なものだ。「入って違和感感じて文句言うくらいなら、最初から参加したくない」というのが若者の本音だろう。ただ、若者だっていろんなつながりを求めているはずなんだけど、そんなつながりが現実世界に存在しないのと、若者たちにとっての理想のつながり方が見えてないのだろうと思う。だから、ケータイでの頻繁なメールとか、mixiみたいなSNSとか、学校裏サイトなんてその心理の裏返しなのだと思う。

こちらに関してドラッカー氏はNPOを推進しているようだが、日本の今のNPOにはあまり魅力がない。役所のひも付き補助金を得るための「下請け構造」が製造業のそれと一緒に感じてしまう。つまり「仕事は大企業(役所)が中小企業(NPO)にくれてやるもの」だから。もう少し役所が切り分けてくれればいいのだけど、住民の役所への依存度が大きいことにも問題があるから、この点一概に役所だけが悪いとも残念ながら言い切れない。

また、「NPO=ボランティア」と誤解されてしまっているので、団体を存続するためには人件費を含めた経費が必要なのに、たとえば施設利用料を求めることすら利益と誤解されて、許されないような雰囲気を感じさせる現状では、今のところNPOを起こそうと思うのは「役所からのオコボレをもらう下請け感覚に違和感を感じない人」か、「明日のメシの心配をする必要のない大富豪か」のどちらかしかいない。NPOを普及させるには、まず、この誤解を解くのが先決。

とはいえ、久々にNPO調べなおそうかなぁ、とも思っている。製造業輸出産業で成り立っている静岡県の惨状は、行政が重い腰をあげなければ救えないのは事実でしょうから。(NPOに興味のある御殿場市民の方、気軽にお話しませんか。In オフ会)

 

多分直球のスピードと力が凡人並だったのだろうと思う。いつもど真ん中勝負してきた経験から言うと、あまり通用しなかった。個人的にはノラリクラリと変化球でかわしていくのが得策なのかもしれない。

だから、橋下府知事の正面からの直球ど真ん中勝負が面白い。やっぱり弁護士は伊達じゃない。

 

しかし、このエントリ、ぜんぜんまとまりがない...orz.まぁ、私的ブログだからね。

 

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2009年2月17日

医療とIT

うちにも老人を介護している母がいるのだけど、病院にいってもほんの数分診察してもらって薬を処方してもらうだけなのに、世間じゃ「医療にはお金がかかる、医療が崩壊している、年金じゃ暮らしていけない」と大騒ぎしているのがとても不思議。

老人介護だって、寝たきりや痴呆症は別だろうが、歩けりゃ散歩できるし、本でも読んで聞かせてやって、話し相手が居て、ご飯作ってやりゃいいのなら、正直うちの子(4歳)の通う保育園と変わらんだろうに。だいいち老人のみんながみんな寝たきりや痴呆ばかりじゃなかろう。

もう少し医療を(特に老人医療)切り分けて考えなきゃならないのではないだろうか。それにはITが不可欠だ。ドラッカーも「医療の八割が専門看護士で処置できる」と書いている。

高性能な双方向通信可能なテレビ電話を老人がいる各家庭に配ればいい。そんな双方向テレビを開発するのは日本の優秀な製造技術をもってすれば楽勝でしょう。でも、そんなテレビができたとしてもいろんな制度作って普及を阻むのは誰?まぁいつものことだろうけどね。

そして、物流は急速にIT化されている今なら、処方された薬の受け取りは問題ないはずだ。先日USのサイトであるものを発注したら、以前は1週間くらいかかったのだが2日で届いて驚いた。一方、ネットでの薬の購入を禁止することを決めた厚労省には閉口する。

 

それにしても昨日の中川大臣のG7での会見は酷かった。飲酒とか薬とか病気とかいろいろ理由づけされているけど、理由抜きにあんな醜態さらした時点で日本の恥。自民党は終わり。さっさと退場しろ。

旧来の既得権益層を破壊するのが急務だ。

 

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