2010年5月15日

匿名・実名議論に関する感想


eddieは以前にもなぜeddieが匿名でブログ・ツイッターをしているか書きましたが、現状の日本社会で雇用されている日本人が、実名で意見を論じることは非常に難しいことだと考えています。

ただ、匿名であることをいいことにあまりに不躾な意見を論じてしまう危険性は自身が認識しています。昨日も職場批判を特殊なキーワードで意見してしまったため、検索されて個人を特定される危険性があったので消しましたが、そのような行為が卑怯なことであることを自身がよくわかっています。

一方、実名で意見を述べる人も多くなってきています。その点は大いに応援したいです。ただ、実名の人の背景はとても重要です。その背景を条件と言い変えますが、その条件とは「ネット上で率直な意見を述べることがリアルの生活を棄損しないこと」と考えます。独立している人、被雇用者であっても特殊な技能を持って職場に固定されなくても困らない人、就活以前の学生...など。

eddieは一般企業の会社員です。年齢も37歳ですから、年齢差別が横行する日本の雇用市場ではもう売値がつきません。ですからの匿名です。条件に合致しない、現業から降りたらあとがない綱渡りの会社員です。この点非常に重要だと思います。いうなればセーフティネットが無いのです。そんな中で社会批判、職場批判、グチ...そんないいたいことを率直に実名で述べたらどうなるでしょう。相手(会社)の思うつぼです。

匿名・実名議論に関しては、日本における年齢差別と言う特殊な雇用環境を抜きにしては成立しないのではないかと考えます。eddieは被雇用者であっても30歳未満くらいなら、独立してたら、現業のほかに収入のあてがあれば、学生であれば...まちがいなく実名で登場してますよ。

実名で意見できる日は近づいてきているとは思いつつ、今は出来ないことを歯がゆく思ってます。実名の匿名非難者の方にはその点配慮が足りないと感じてます。そのような背景を抜きにして「匿名は卑怯だ!」というのも卑怯なんじゃないかな、と。そう思いますね。