2010年4月19日

既得権益者を非難することの愚かさを知る


ツイッター上で日々既得権益者を非難するようなツイートを繰り返していた時期がありました。でもそれはすごく恥ずかしいことをしていたのだ、ということに最近になってようやく気づきました。それは特に就職に苦労している若者たちの日々の動向を知ってからです。

「既得権益者」という定義は言葉どおり、何らかの権利を既に持ってその権利から利益を得ている者、ということだと思うのですが、eddieは正社員と言う権利を持ってます。eddieが正社員という権利を意識しだしたのは、2008年の後半に起きたリーマンショックの影響で同僚の派遣社員が全員クビになったときでした。彼らは、文句ばかり言って動かない正社員よりはるかに素直で優秀だったのに、派遣と正社員と言う身分の違いだけで全員がクビになったのです。

自らが正社員という既得権益者なのに別の既得権益者を非難するという現状は、傍から見てかなりシラケる状況です。偽善者が嫌いといってる自分が、傍から見たら偽善者であったという、とても恥ずかしい状況。


先日の記事でもリンクさせてもらいましたが、eddieが改めて上のようなことを考え出したのは、ちきりん氏のこのエントリから特に刺激を受けたからでした⇒守る組織、守る人

「左手で仕事をして、全速力で走らない」という表現。まさに今現在のeddieに言われていたように感じます。正直なところ今の職場はラクすぎてたまりません。20代に無茶したおかげなのか、今の職場の人たちが、なぜあんな簡単なことにあくせくしているのかまったく理解ができません。

だけど、全力を出せば出したで嫉妬された経験が蓄積されてしまったので、適当に「左手で」仕事しつつ、右手では仕事中にこうしてブログを書いてみたり、ツイッターをしてるわけです。ちきりん氏指摘のモデルのような会社生活をeddieは今まさにしているのだと感じます。

ただ、そんなことを続けているうちに、ちきりん氏が描く「左手で仕事してて、余裕を貯めこんで守りに入ろう」としている、そんな考えにeddieが染まリかけていたということを、このエントリを読んで気づかされました。

以下、ちきりん氏が書いた記事を引用します。

高い成果を出したい人は、意識的に自分のもっている価値あるものを、他者に提供してしまった方がいい。また、高いパフォーマンスを出せる組織を作りたけれ ば、"守りに入る人"がでないような工夫を埋め込む必要がある。

eddieは「高い成果を出したい」から軌道修正します。

ただし、将来移民が本格的になって既得権が破壊され、適正に会社組織の形態が変わるのであれば、そのときは本気出して会社の仕事をやると思いますけど、現状、今の職場に対して価値あるものを全力では提供したくないです。なぜなら、みんなが正社員と言う既得権を持っている組織内では価値を提供したところで競争などが発生しないし、どうせまた嫉妬されるだけですから。ここでは大変不本意ながら左手でやっていくつもりです。

「他者に提供する自分の持っている価値」を全力で提供するあて先は、今はまだメモ段階の「事業」ということにします。受け皿を準備中です。右手で扱うのがブログやツイッターじゃなく、その「事業」となることへ邁進していきたいです。

最後に、ホリエモンがちょうど良いこと言ってくれてます。共感です。 
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1004/16/news005.html

 会社を立ち上げた時期は僕も営業に出ていましたが、成績はかなり優秀でした。人付き合いが得意ではない僕が、あそこまで仕事を取ることができたポイ ントを挙げるならば、クライアントに対して、必ず「できますよ」と答えること。これが、唯一の営業術だといえます。「お前できる?」と訊かれたら、二つ返事で答える。
 
 新規のクライアントは、たまに飛び込みで来ることはありますが、ほとんどが以前仕事をしたクライアントからの紹介でした。「あいつは仕事を断らな い、何でもできる」という評判が、好循環となり仕事を呼び込んだということです。

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