2009年11月 5日

当たり前のことを当たり前に



かつての都市銀行は、法人融資と個人融資に力を入れていたのだが、今はどうだ。ほとんどがそういう努力を放棄し、個人に対しては消費者金融を通じて高い金利で貸し出すのが主で、法人に対しては系列には甘く、中小企業にはほとんど貸し出さない。一方、金融庁の審査が甘くなるファンドを通じて法人へ貸し出す、などの異常なやり方が普通になってしまった。

以前にも書きましたが、日本の銀行はまったく本来の役割を果たしていないです。これでは自分さえよければいいという利己集団といわれても仕方ないです。本来は利他集団に近い役割を求められるはずの組織なのにもかかわらず...。

どうしてこんなに徳のない団体を存続させていかなければならないのでしょうか。本来の役割を果たしていないならばつぶしてほしいです。銀行がつぶれたら本当に恐慌になるんですか。恐慌になったらどうなるんですか。生煮えの生かさず殺さずを何十年も続けられるくらいなら、一旦ここでつぶして恐慌でも何でも起こしてほしいものです。目が覚めますよ。

徳の無くなった自民党は終焉し、腐りきった裏側の政権当時のひどさがバラバラと暴露されてきています。銀行をはじめ徳のなくなった組織(マスコミ、JAL、天下り団体など)には、自民党に続いてどんどんつぶれていただきたいところです。ほとんどがなくなっても困らないですから全てを清算してください。

郵政民営化選挙に国民が期待したのはそういう類の過去の清算だったはずだと記憶してますが、(eddieの自民党候補への投票は今回の静岡県知事選が初めてだったので、このとき当然自民党には投票していない見事にことごとく裏切られたわけですよね。その後の自公政権には呆れるほど滅茶苦茶にされたわけでしたから。

日本という国がまだ若者たちに残せる何かがあるとしたら、それは最後に当たり前のことを当たり前にやって見せてくれることじゃないのでしょうか。そういう意味で民主党政権のここ数ヶ月の活動は期待以上であり、何かが変わる予感も感じています。

改革が間に合わずに今後数十年をかけて日本が没落したとしても、最後にまともな大人たちの姿を見た若者は、何世代かかけてでも日本を復活させてくれるかもしれません。一方、もし今のまま問題を先送りしてただ没落したとしたなら、日本は世界地図から消えてるでしょうね。

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