「退屈力」 齊藤孝
日本人に生まれたことに感謝できる内容でした。
今まさに大量消費の時代が終わりました。これからは現代日本人が日本人であることを誇りに思い、ご先祖様に感謝することになると思います。これから始まる長く退屈な時代をすごすにあたり、古来日本の祖先が、時間の流れや美を味わう術をいくつも持っていて、形として残してきてくださっていたことを改めて知ることになるでしょう。
作中には偉人としての外国人も多く登場しますが、世界の名著の翻訳を母語で読めるというのも日本人だからこそできることです。日本語という最高に万能な言語を操っている日本人をここでも改めて誇りに思います。
刺激を追い求めてきた人生への反省を促し、退屈な時代を楽しむ方法を教えてくれた齊藤先生に感謝!
- 禅と日本文化
- ハレとケ
- 基本を徹底的に反復すること(積小為大(二宮尊徳))
- 繰り返し行う「型」の武道
- 戦争と平和、アンナカレニナ
- 算数と数学、頭の中のチェックリスト(ノートで復習)
- 証明問題のビジネスへの応用(議題、論点を明確にする)
- 補助線で視点を変えること=幾何の証明問題
- 古文のほうが恰好いい=古文の音読、英語も音読(外国語から学ぶ)
- 知識が感動を大きくする=教養が幅広いモノの見方を授与する
- 伏龍鳳雛=世間に知られず雌伏している状態(タメ)
- 決して使い尽くすことのない資本をつくる=ゲーテとの対話
- 中級品では能力や感性は磨かれない
- 美を楽しめる時間は限られている
- 小津安二郎の笠智衆
- 短歌と俳句、徒然草、更級日記
考えをまとめるつもりはないのでキーワードだけを抜き書きしました。
()はeddieが連想して追加したものです。
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