2009年11月11日

「B-CAS」規制を緩めた?


「B-CAS、地デジ専用カードでユーザー登録を廃止」
というニュースが昨日ありました。

少し調べればいくらも出てくるもので、「テレビでは論じられない B-CAS タブーってなに」とか、「崩壊するB-CAS 今地デジ対応テレビを買うのは損!」 とかを読んで内容は何となく理解しました。


そもそもeddie家は地デジ対応してません。テレビも自分用の「ワンピース」と子供用に「プリキュア」を録画してるだけです。ただ、その録画でもいちいち「2011年に停波します」とかってすんごい目障りです。「勝手に停めれば?」と思ってるから「いちいちうるさいわ!」です。もし「明日から地上波放送をやめる」って言われたら、ツタヤにレンタルしに行くだけのことですから「いつでもどうぞ」って思ってます。


話は戻って、我が家が地デジ対応じゃないこともあってB-CASってよく知らなかったんですけど、要は役所(総務省?経産省?どっちでもいいけど)主導による「規制」ですかね?

役所の出番で大事なのは「消費者の保護」ですよ。供給側を保護するために「消費者を規制」して、この団体はいったい何をしようとしてたんでしょうか?で、結局は需要のないサービスをする側を過剰に保護しようとして、消費者に相手にされなくて、税金垂れ流しで結局は収束???B○K○ですね、はっきり言って。


今に始まったことじゃないですけど、役所にたかったり大きく依存したりする考えはやめないとダメです。逆に言えば「余計なお世話はもう結構!」です。最低限必要なサービスの対価としての税金は払いますから、頼んでないことまでいちいち口出ししないでください!本当にお願いします!!!ってな具合。

それと、増税してまで子供手当てを配ろうとしてるんだったら要らないです。何チャラ手当てとか高速無料化とか老人医療費とか生活保護とか全部廃止したほうがいいですって。物乞い精神が蔓延していくだけですよ。働くものを手厚く保護して、働くものの庇護においてのみ家族が恩恵を受けられるようにすればいいんでないの?

そう考えるとむしろ所得税減税とか扶養控除を復活させてほしいです。単身者や高額所得者からはたくさん税金とって、老人とか子供とか働けない家族を扶養する労働者からはその分を多く控除すればいいでしょう?そうすれば生活保護も老人保護も子供手当ても全く不要です。

どうせなら消費税アップしたほうがいいですよ、そのほうがよほど平等。デフレで物自体が激安なのだから。

以上、役所に深くかかわると人生堕落すると考えているeddieの寝言でした。

2009年11月 6日

「退屈力」 齊藤孝


読了。

日本人に生まれたことに感謝できる内容でした。

今まさに大量消費の時代が終わりました。これからは現代日本人が日本人であることを誇りに思い、ご先祖様に感謝することになると思います。これから始まる長く退屈な時代をすごすにあたり、古来日本の祖先が、時間の流れや美を味わう術をいくつも持っていて、形として残してきてくださっていたことを改めて知ることになるでしょう。

作中には偉人としての外国人も多く登場しますが、世界の名著の翻訳を母語で読めるというのも日本人だからこそできることです。日本語という最高に万能な言語を操っている日本人をここでも改めて誇りに思います。

刺激を追い求めてきた人生への反省を促し、退屈な時代を楽しむ方法を教えてくれた齊藤先生に感謝!


  • 禅と日本文化
  • ハレとケ
  • 基本を徹底的に反復すること(積小為大(二宮尊徳))
  • 繰り返し行う「型」の武道
  • 戦争と平和、アンナカレニナ
  • 算数と数学、頭の中のチェックリスト(ノートで復習)
  • 証明問題のビジネスへの応用(議題、論点を明確にする)
  • 補助線で視点を変えること=幾何の証明問題
  • 古文のほうが恰好いい=古文の音読、英語も音読(外国語から学ぶ)
  • 知識が感動を大きくする=教養が幅広いモノの見方を授与する
  • 伏龍鳳雛=世間に知られず雌伏している状態(タメ)
  • 決して使い尽くすことのない資本をつくる=ゲーテとの対話
  • 中級品では能力や感性は磨かれない
  • 美を楽しめる時間は限られている
  • 小津安二郎の笠智衆
  • 短歌と俳句、徒然草、更級日記


考えをまとめるつもりはないのでキーワードだけを抜き書きしました。
()はeddieが連想して追加したものです。

貸した金返せよ!


前のエントリに二宮尊徳の言葉を付け加えておきます。

「道徳のない経済は犯罪である。」
「経済のない道徳は寝言である。」

偉人の威を借りまして、徳のない組織のご退場を改めてお願いいたします。




さて話は変わって、eddieは経済なんてちんぷんかんぷんでよくわからないのですけれども、日本は量的金融緩和政策を続けた結果、円キャリートレードで北欧なんかの国が自国の高金利通貨に投資していて云々...とかいう話が5年ほど前にありました。(リンク先参照)

さらに現在でも日本は、中国に続く外貨準備高がある(ただしほとんどがUSドルだから換金できないとかなんとか...)ということはニュースでもよく報じられているから一応は知ってます。

...???ってことは世界中にものすごくお金を貸してて、さらに外貨も持ってるわけですよね?



日本と中国と世界とを、ご近所家族の関係で考えてみました。

  • お人よしの稼ぎの少ない中年のお父さん=日本
  • お隣の若いお父さん=中国
  • お父さんの頭の上がらない知り合いの男=アメリカ
  • 方々の男たち=その他諸外国

お人よしの中年のお父さんは、先祖代々貯めてきた金を方々の男たちに、たいした金利もつけずに合計で何百万円もお金を貸している。安月給のお父さんは、その金があれば家族が並み以上の暮らしができるのに、気弱なので知り合いの男たちに「貸した金返せよ」の一言すら言えてない。

さらには頭の上がらない知り合いの男にも何千万円もの大金を貸してるが、この男はほとんどすべて散財してしまっているので、返してもらうのは不可能な状態だ。強欲なこの男からはもっと貸せと言われ続けている。

本当はお父さんは二人目の子供がほしかったのだけど、安月給の上に毎晩帰りも遅く、それもかなわなかった。しかもその給料はここのところずっと右肩下がり。しかし家族は先祖から受け継ぐ古い家でつつましく暮らしていて、家財は一通りそろっているので、今後大きな買い物などの出費の必要はない。子供ももうすぐ成人するので、この先子供にもたいした金はかからない予定だ。

ただ、貯金はまだ多少はあるものの、ここ15年ほどはそれを取り崩して生活している。家電製品も古くなって1年に1つくらい何かが壊れるのだけど、買うのは安い中国製か韓国製。食事もつましく近所のスーパーでなるべく安い中国製のものを買っている。収入のあては細るばかりで年老いていく今後の先行きは、大変不安な状態である。


一方のお隣のお父さんは子だくさんの大所帯で、まだ青年で体力満点だから精力的に働いているけど、まだ小さな子供たちにはたくさんの金がかかっている。お父さんは食いぶちを稼ぎつつも、働いたお金を方々の男たちにも投資のつもりで貸している。中年のお父さん頭が上がらない男にもかなりの額を貸しているけど、本当は今後一切貸したくないし、何とかして返してもらおうといろいろと画策している最中だ。

子供にかかるお金ももちろんのこと、新築の家と日本車のローンも返済中。テレビも冷蔵庫も洗濯機もパソコンも、持ってるものは最新の日本製。子だくさんだから頻度は少ないが、高級スーパーで日本産の高級米を買うこともしばしばだ。

お父さんは隣の中年オヤジよりもかなり稼いでいるのだけれど、出ていく金も多いから、月給では足りないこともあるので、その時は貸した金の返済要求はきっちり利子付けて返してもらい、日々の収入と合わせて生計を立ててる。ある意味で前しか見る余裕がないから元気に突っ走っている。



とまぁ、3.5流の短編もここら辺にしておきますが、本当に貸した金が世界中にあるんだったら、「貸した金返せよ!」(byウルフルズ)」なノリで返済要求...してみたらどうですかね?お父さん。

タバコも酒も競馬もパチンコもやめたのに、今やランチの500円すら払えません。お金が少しでも戻ってくれば、今よりは少しはマシな暮らしに戻れるし、もしかしたら長年待ち望んだ第2子をもうけること(少子化対策)もできると思うんですけど、奥さんの年を考えたらギリギリです。


頼むから中年に希望をくれ!(魂の叫び)

2009年11月 5日

当たり前のことを当たり前に



かつての都市銀行は、法人融資と個人融資に力を入れていたのだが、今はどうだ。ほとんどがそういう努力を放棄し、個人に対しては消費者金融を通じて高い金利で貸し出すのが主で、法人に対しては系列には甘く、中小企業にはほとんど貸し出さない。一方、金融庁の審査が甘くなるファンドを通じて法人へ貸し出す、などの異常なやり方が普通になってしまった。

以前にも書きましたが、日本の銀行はまったく本来の役割を果たしていないです。これでは自分さえよければいいという利己集団といわれても仕方ないです。本来は利他集団に近い役割を求められるはずの組織なのにもかかわらず...。

どうしてこんなに徳のない団体を存続させていかなければならないのでしょうか。本来の役割を果たしていないならばつぶしてほしいです。銀行がつぶれたら本当に恐慌になるんですか。恐慌になったらどうなるんですか。生煮えの生かさず殺さずを何十年も続けられるくらいなら、一旦ここでつぶして恐慌でも何でも起こしてほしいものです。目が覚めますよ。

徳の無くなった自民党は終焉し、腐りきった裏側の政権当時のひどさがバラバラと暴露されてきています。銀行をはじめ徳のなくなった組織(マスコミ、JAL、天下り団体など)には、自民党に続いてどんどんつぶれていただきたいところです。ほとんどがなくなっても困らないですから全てを清算してください。

郵政民営化選挙に国民が期待したのはそういう類の過去の清算だったはずだと記憶してますが、(eddieの自民党候補への投票は今回の静岡県知事選が初めてだったので、このとき当然自民党には投票していない見事にことごとく裏切られたわけですよね。その後の自公政権には呆れるほど滅茶苦茶にされたわけでしたから。

日本という国がまだ若者たちに残せる何かがあるとしたら、それは最後に当たり前のことを当たり前にやって見せてくれることじゃないのでしょうか。そういう意味で民主党政権のここ数ヶ月の活動は期待以上であり、何かが変わる予感も感じています。

改革が間に合わずに今後数十年をかけて日本が没落したとしても、最後にまともな大人たちの姿を見た若者は、何世代かかけてでも日本を復活させてくれるかもしれません。一方、もし今のまま問題を先送りしてただ没落したとしたなら、日本は世界地図から消えてるでしょうね。