グッジョブ! -若林御殿場市長-
平成21年度施政方針演説を読みました。方針に沿って興味があるところだけですが、私の意見を追加していきます。(勝手に評価させてもらいます。)
『市長の給与削減』につきましては、条例改正等の手続きを踏み、早期実現を図ってまいります。
上に立つ者は率先してわが身を正す。その姿勢大変好感が持てます。
『箱物行政に対する姿勢』についてですが、まず、交流センター富士山ゾーン整備事業につきましては、現在の計画を中止又は変更する場合の影響について調査・検討し、建設予定地の地元の皆様とも懇談を行ってまいりましたが、その中で、諸課題等も残っていますことから、関係の皆様と協議の上、状況がはっきりした時点で最終判断をさせていただくことにいたします。
やっぱりマスコミの偏向報道だったのだと思いますね。あの記事だけを読んだ読者は市長の公約違反だと誤解してしまいます。調査・検討の末の税金投入なら仕方がないので、今後の入念な調査と慎重なご判断をお願いしたいと思います。
今、市は何をしているのか、何をしようとしているのか、アピールも含めて分かりやすく公開していくことが大切だと考えています。
どうぞお願いいたします。この施政方針も大変わかりやすくて良いと思います。
歳入においては、根幹をなす市税収入が前年度に比べて、9億円を超える大幅な減額となり、特に世界的な景気後退から輸出関連企業をはじめとした法人市民税が大幅な減収見込みであり、あわせて、国庫補助金・負担金の縮減化や当市が地方交付税の不交付団体であることを考慮すると、過去に例のない非常に厳しい状況であります。
なるほど、今年がこれだけ減収となると来年はもっとひどいと予想できます。市税収入には期待できないと覚悟して国に補助を求める方向となるのでしょうか。市税収入と違い国の補助金は使い道が限定されているし、その点舵取りが非常に難しいでしょうけどよろしくお願いします。
全庁上げての経常経費の縮減や、最少の経費で最大の効果を上げるよう事務事業の効率化・重点化に努めるとともに、現状の厳しい財政状況に対応して、各種基金の繰入れや市債の活用など緊急対応も織り込みながら、さらに、財産区のご理解とご協力を得て、
市長も民間出身なので釈迦に説法でしょうけど、民間同様、大幅な経費削減を実施してください。市債発行は最終手段にしてほしいです。
ホームページなどの広報媒体を充実し、市政の課題や生活情報等、市民が必要とする情報を積極的に提供するとともに、市長タウンミーティングやインターネットなどにより、広く市民の声を聴き、市政への反映に努めてまいります。
以前の市長はご年配だったし、なんとなく高圧的な雰囲気があり、若者の意見などに耳を貸さないものだと感じていました。若林市長は子供もいらっしゃいますし、年齢も近いのでコミュニケーションが成り立つと信じています。この点を私はとても期待しています。若い力で老若男女が協力できる市政を期待します。
市民との協働によるまちづくりにつきましては、...
国際化推進事業につきましては、...
これ、実は私は何度か顔出してます。NPOについては正直申し訳ないですけど元気がない感じがしました。御殿場は裕福な自治体だからあまり危機感がないのかもしれませんね。国際交流も個人的には楽しめましたが、交流を盛り上げるにはもう少し若い力も借りるとよいのかもしれません。
なお、米軍東富士演習場全面返還の方針を堅持するとともに、米軍営舎地区の全面返還について、関係機関に働きかけをしてまいります。
返還してもらう方針だったんですね。知りませんでした。オバマ大統領もイラク撤退を決定したし、アジアからもどんどん撤退していくような感じです。御殿場も例外じゃない...ということなのでしょうか。
事務管理システム導入事業につきましては、現在、個々に管理運用している人事給与・庶務事務、財務会計及び文書管理システムの3システムについて、経費の縮減等を図るため、本年度以降、順次統合を進めてまいります。
IT化されているのでしょうけど、個別の業務がIT化されただけで業務がぜんぜん統合化されないんですよね。私の勤務先がまさにコレなのでよくわかります。現場が強すぎてぜんぜん統合できない。市役所もそれぞれの業務担当職員の抵抗があるかもしれませんが、市民のためですので統合化を強力に推し進めてください。
この点、民間だと統合業務に該当する職員は職にあぶれてしまうわけで抵抗する理由もわかりますが、公務員は少なくともクビにはならないで配置転換ができるのですから、わけないですよね。
多様化する行政課題に積極的に取り組むため、職員の人事制度改革、職場環境や研修制度等の構築に関する事業を実施してまいります。
人事制度改革と聞くと給与改定を連想させます。一般民間市民との給与格差は職員にとってもある意味で不安材料じゃないのでしょうか。下世話な話、逆恨みとかも有ります。御殿場じゃあまり心配する必要はないかもしれませんが、逆恨みによる窓口への殴りこみとかは知り合いの自治体ではよく有るそうですから。
ラスパイレス指数なんてものは隠れ蓑だと思います。国の指定だから一自治体として逆らうのも大変でしょうけど、実情に合った給与にしてください。お願いします。
情報化推進につきましては、市民のニーズに合った行政サービスを行えるよう、より高度な情報基盤の整備に努め、ガイドラインなどを策定して庁内の業務システムの最適化を推進してまいります。
情報化に関して言えば、どんどん推し進めていただきたいです。御殿場のHPを見る限りでは割としっかりしているほうだと思うので心配が杞憂に終わればいいのですが、システム屋はインチキペテン師も多いので、だまされて市民の税金を無駄にしないようしっかりチェックをしながらのシステム化をお願いします。
さらに、子育てと就労の両立支援策の一環として、病時・病後児保育が実施できるよう、新たに、医療機関と連携した民間保育所の増設を進めてまいります。
医療機関と連携した民間保育所。今後の具体案を聞きたいですね。
妊婦健康診査の公費助成につきましては、今年度は5回から更に14回まで拡大してまいります。
妊婦の健康診査が5回で済むわけがないのだから14回への拡大はとてもいい案ですね。その他医療関係の方針が述べられてますが、若林市長の専門分野だから問題ないでしょう。調整してベストの方向に進めてもらえればいいと思います。
商業につきましては、中心市街地の活性化に向け、消費者のニーズに呼応した新たな取組みなどを支援し、イベントの開催等による賑わいの創出を主眼とした施策を展開してまいります。具体的には、来客を呼び込むためにインパクトのある店舗の出店誘導や御殿場ブランドの商品開発を進めるとともに、商工会と連携しながら各種事業を積極的に支援してまいります。
以前のエントリにも書いたのですが、企画はぜひ若者を中心に据えてください。ベテランの方はなるべくサポート、指導をする立場にまわっていただき、若者のニーズにあうように企画することが中心街の活性化への近道だと思います。
なぜなら、消費をするのは高齢者よりも若者です。ベテラン高齢者の方はたいていのモノはすでに持っているので購入をする意欲が基本的にないからです。つまり消費マインドは高齢者よりも若者のが旺盛です。ただ、若者にはお金がないのと、ほしいものが売ってない商店街がその結果なのではないでしょうか。
便船塚のキミサワとユニクロ、ブルドッグのショッピングモールに今日行ったんですが、本当に不況なのかと思うくらいのすごい駐車場渋滞でしたよ。ニーズに合いさえすれば勝手に人は集まってくる、ということです。
企業誘致につきましては、交通の至便さや景観を活かし、地域産業立地促進奨励金制度を有効に活用し、優良企業の誘致に努めてまいります。
ぜひ優良有名IT企業の誘致をお願いします。大それた夢を語るなら、御殿場に日本のシリコンバレーを作りませんか!!!
このため、「魅力ある学校づくり」「魅力ある授業づくり」の2点を重点とし、本年度より、全中学校区単位の幼稚園を含む、小中の特色ある連携・一貫の教育推進に取り組みます。学校図書館への補助者の配置、大規模校の保健室や多人数の特別支援学級への補助者の派遣、子供たちが一流の専門家などの講演や実演に触れ合う機会を持つことができる、夢創造事業等を実施してまいります。
~略~
さらに、外国語教育の充実と国際理解教育の推進を図るため、小・中学校へALTを配置し、文部科学省の提唱する「英語の話せる日本人」の育成に努めてまいります。
子を持つ身としては興味があるところです。小中の連携とかはいいと思いますね、お互いの先生のためにも。図書館の補助者って今いないんですか?私が子供のころ学校図書館にも司書がいたと記憶しているのですが...。一流の専門家に触れるのもいいと思います。一流の中身が問題ですが...。そして、英語教育については英語教師の質がもっとも重要だと思います。
オバマ大統領の演説にもありましたけど、学校の先生をきちんと評価・再教育するのが一番近道のような気がしますが、これは文部科学省の仕事なのかもしれませんね。
私自身メディアや書籍等での見聞きだけで判断するのは本意ではないですが、子供は保育園児のため、それしか方法がないのでそうすると、今の学校教育のあり方には信用を置いていません。いじめにも無力だし、教科書にも矛盾があるようだし、そもそも知識の詰め込み教育自体が時代にあってないです。ネットで検索できるものを記憶させて4択クイズで点数付けすることに意味を感じませんから。
しかし、夜スペで有名な和田中の例もありますし...ってあれ?藤原校長は退任されたんですね。知りませんでした。まぁそれはさておき、学校教育改革は可能だと思いますのでご尽力願えればと思います。
社会教育につきましては、市民が心豊かな活力ある生活と、いきいきと充実した人生を目指して学習活動がきるよう、市民大学や家庭教育等の充実を図ります。
書道などを習いたいと思って講座開催の案内を見るのですが、ほとんどが平日の日中の講座なので社会人は利用不可能です。夜間とか土日とかの講座も増やしてもらえないでしょうかね。
図書館につきましては、市民の生涯学習や情報センターの拠点として蔵書内容の充実を図るとともに、新たにインターネットによる蔵書を公開し、家庭などで居ながらにして所蔵の確認や予約ができるシステムを導入してまいります。
これは早期の対応お願いします。ネット対応はいまや必然だと思います。近くでは沼津市がすでに対応済みで、以前に比べても充実しています。数年前まではなかったと記憶していますが、モバイルにも対応しているようです。
それと、6時閉館は早すぎです。会社員も利用しますので、市庁舎の窓口対応のように週1でもいいから、ぜひ閉館時間の延長をお願いします。
以上、ざっと見てきましたが、大変好感の持てる内容でした。施政方針を読んで元気が出たので、今日は午前中、子供をつれて中央公園で遊んできました。桜も咲きはじめており、ほかにも子供がたくさん遊んでおり、暖かでとても良い気分になれました。午後には便船塚のショッピングモールでお客さんの熱気にもワクワクできました。
やはり、気持ちの問題だと思います。トップに立つ人間は元気を与えてくれないといけません。元気になるだけで消費意欲もわくんですから。(あまりの消費意欲で無駄遣いもありますがね...)
市長様には今後も市民の多方面からの意見を聞いていただき、職員・議員・利権者との利害調整にご尽力をお願いしたいと思います。
昨年末から長期の不況に入り、今年もなかなか不況を乗り越えるのは難しそうな日本経済ですので、景気浮揚のためには国や地方自治体の公共投資が必須なのは明らかです。公言されているとおり極力ハコモノに頼らない効果的な公共投資を期待しています。
以上、「勝手に施政方針演説評価コーナー」終わります!
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