2009年3月 3日

御殿場市の若者たち

2年ほど住んでいるが「御殿場には向上心がある人があまりいないのかな」っていったらすごく挑戦的なのは承知で、匿名ブログなのであえて言ってみる。

市内を東名高速が横切り、今や御殿場の代名詞的な存在のプレミアムアウトレットと御殿場高原ビールがある。自衛隊の駐屯地があったり、今年の税収は当てにできないだろうがトヨタや矢崎などの工場があったりする。だから現状は雇用や税収に困らないので比較的裕福な自治体なのだと思う。でもその恩恵は東名高速の往来と自衛隊がもたらしたものであって、自治体や住民の努力とはあまり関係がないと思う。

なぜそう感じるかというと、外部資金が潤沢である一方で、市の中心街にまったく活気を感じないから。はっきり言ってさびれた商店街だ。毎日の通勤で寄りたい店もない。昨年は広報誌に載っていた市の活動にもいくつか参加して個人的には楽しめたが、活気があったかと聞かれると疑問。

以前のエントリにもつながるのだが若者不在が大きい。御殿場の若者はどこにいるの?と不思議に思っている。夏祭りを歩いたときには結構大勢の若者を見たのだが...。(ちなみに私の若者の定義は20代から30代半ばまでを指す)

会社に若者がいないのは就職氷河期という理由があるから説明もつくのだが、町に若者がいないのは単純に町に魅力がないから。お金がある自治体なのに町に魅力がないのは、自治体や住民が魅力あるまちづくりをしてこなかったってことでしょ?

そもそも若者には仕事がないから金もない。だから今の年配者がかつてやってきたような派手に遊んだ経験もない。年配者は金は持ってるし派手にやった経験もあるから、おとなしい若者にふがいなさを感じているのでしょう。だけどそれは若者に雇用と機会を与えてこなかったからでしょ?

親に金が有って大学にいけた若者は東京に出て行ったまま帰ってこないだろうし、金がない若者はなるべく表に出ずに、いろいろ言われるのを嫌って行事にも参加しない。そしてさびれた町と若者不在の行事だけが残る。


若者には未来を夢見る気持ちがあるし、本来持っている向上心に加え郷土愛があるはずだ。若者がしらけているのは、(無意識かもしれないけど)抑圧している大人の側に責任があることをそろそろ自覚したほうがいい。「まちづくり」など年配者だけで企画している行事はいっそのこと若者にすべて任せてみてはどうだろう。しかも「金は出すけど口は出さない」という条件付きで。

御殿場を活気ある町にしたいと思うなら、若者が求めるものを若者たち自身に作らせるという考えに切り替えてみてはどうだろうか。外部要因である雇用と税収の安定は永久になど続くわけがないのだから、今あるうちに次世代を担う若者や子供を持つ家庭に投資したほうがいいと思う。


■ヒトリゴト
若林市長の公約であった、中学3年生までの医療費無料は子を持つ家庭にとって大変ありがたいです。次の一手期待しています!

■子持ち36歳会社員から市長へ! ~医療と図書館~
外科・内科を中心にした総合病院がほしいですね。また、出産ができる産婦人科も市内にはひとつだけと聞いていますので医療の拡充をお願いします。それと会社員にとって18時に閉館する図書館は不都合です。閉館時間の延長をお願いします。(ちなみに沼津市は金曜だけ21時まで開館、WEBサービスも利用できますのでご参考)

...今回はこのへんで。

 

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