2009年2月 9日

がんばりにも限界がある

私は就職氷河期世代だ。もっと下の連中は超氷河期世代、いわゆるロスジェネと呼ばれる世代。

何かの出来事を人のせいにするのは非常に嫌なのだけれども、そして自分自身はがんばって正社員やっているし、子供も順調に育っている。けれどもやっぱり解せないことがある。

私は36になるけれども、職場には2007年の好景気で入ってきた大卒2年目君だけが唯一の私の後輩。私は何度か転職しているので比較ができるが、このいびつな職場の人員構成は何もこの職場に限ったことではない。やはり、私の下の世代がすっぽり欠けている。ここがロスジェネ。

この世代はいったいどこで何をやっているのかというと、おそらく派遣社員または中小企業での正社員。私の親戚のロスジェネがこのパターン。私の世代までならぎりぎりで一流企業に入れたであろう優秀な大学を卒業したにもかかわらず、だ。

これは完全に行政の怠慢だ。がんばりだけで世の中うまく回るんだったら政治も官僚も要らない!

クビにならない公務員の給料は、大量のロスジェネ犠牲の元でも毎年上がっている。一方民間では、クビになる可能性の少ない年寄り(バブル世代以上)の収入と雇用を守るために、われわれバブル以降入社組みの給与上昇を徹底的に抑え、さらにはロスジェネを派遣社員としてしか採用しなかった。そしていまだにマスコミをコントロールするなどして、正社員庇護の法律を守り通して新たなロスジェネを大量増産してきている。

じゃあ、お前も公務員になればよかったじゃないか、という公務員様からの反論もあるだろう。私はとある県の上級公務員試験に合格している。だけど公務員には入ったら出る自由がない。出る自由があったとしておそらく入って出るやつはいない。私はそんな不自由な環境に染まるのが嫌でそれを選ばなかった。

国民みんなが公務員を目指す世の中なんて面白い?入ったら収入が保証されているような環境を目指すような人ばかりの国に夢や希望がある?

まだぎりぎりで間に合うと思うので、一刻も早く公務員の身分保障の解除と、会社の年寄りを守るためでしかない正社員保障の労働法の改正を望みます。それをしないのなら共倒れですよ。われわれ世代はもうだいぶ巻き上げられてるから擦れっ枯らしだし、巻き上げるための次のターゲットはもう無いのですから。

 

ランキングに参加しています。よろしければクリック↓お願いします。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 静岡情報へ
にほんブログ村

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://gotenba.info/blog/mt-tb.cgi/27

コメントする